清水建設の環境に関する取り組みについて

      2018/06/13

スーパーゼネコンとして知られる清水建設は、創業が1804年と歴史が古く、今まで数多くの建築や土木に携わっていました。環境問題について問われることの多い建築・土木業界ですが、清水建設は環境に対する取り組みに積極的です。それでは、どのような取り組みを行っているのかご紹介しましょう。

■清水建設の環境経営について

清水建設は経営理念の一つに「地球社会への貢献」を掲げており、それを具体化させるために独自の環境経営を定めて推進しています。この環境経営の方向性は事業活動を通じて直接社会と地球環境に貢献し、環境に配慮した製品・サービスを提供することで顧客の企業価値を上げ、社会・地球環境に貢献することを目指しています。

■環境経営の推進

清水建設の環境経営は4つの輪から推進されています。

・環境保全
清水建設では建造物を社会資産ととらえ、ライフサイクルにおいて環境負荷を低減することを重要としています。そのため、温暖化防止や省資源、生態系の保全などの目標を決めて取り組んでいるようです。具体的に今までより省エネ性の向上や長寿命化、既存している建物の再利用、自然再生・創造を実現化に努力しています。

・環境事業
汚染土壌や地下水の浄化、最終処分場・中間処理施設の建設、新エネルギーの対応、屋上ビオトープや壁面緑かよる生態系保全、温室効果ガスの排出権取引など環境に関わる事業を展開しています。

・環境リスク管理
環境に関連した事故や法律違反は、自社に多大な影響が出ると同時に、周辺地域や利害関係者にも影響を与えることでしょう。そのようなリスクを防ぐために、建設副産物管理規定や取扱要領、緊急事態管理要領などの規定や要領を定めています。そして、事業で出た廃棄物は適正処理を行い、また情報の開示や環境事故・汚染を未然に防止するリスク管理に徹底しているようです。

社員一同がリスクやコンプライアンスを意識するように、協力会社も含めて教育と管理意識の向上も努力しています。

・環境社会貢献
作業所を中心に周辺地域と共生、社員個人のボランティア参加、また社外で青少年向けの環境セミナーなどを実施して貢献しています。顧客や社会からの期待以上の環境負担が軽減された建物・建造物を提供していくことを考えた活動に努めているようです。

このように清水建設は独自の環境経営に基づき、様々な事業や活動で社会や環境に貢献しています。環境マネジメントシステムは建築・土木事業部門とエンジニアリング事業本部に分かれており、それぞれISO14001を取得し、環境に対する意識に強さが伝わるでしょう。

海外にも営業所がありますが、そこでも個別で認証取得を推進しており、国内以外での取り組みにも積極的です。

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