ESCO事業は省エネ・温暖化対策を地球規模に拡大するために、エネルギーマネジメント推進協議会を発足しました。日本政府と民間が協力し合うことで課題への取り組みがより一層強化されます。ここでは、ESCOが企画展開させた「ESCO・エネルギーマネジメント推進協議会」の目的や活動内容についてご紹介していきましょう。

ESCO・エネルギーマネジメント事業の発展

現在日本のみならず地球全体の課題となっている温暖化問題は、かなり深刻化してきています。我が国においても対策や取り組みを実施する計画が次々と執り行われているところです。府による地球温暖化対策は重要な役割を担っており、温暖化防止が強化される中核的存在となっているのをご存知の方も多いでしょう。さらに、ESCO事業は業務部門・産業部門の推進役であることから、省エネ・温暖化対策を指揮するビジネスに注力しています。国内の環境問題の担い手とも言われ注目されていますが、今後は世界規模で活躍をしていくビジネスでもあるのです。

ESCO・エネルギーマネジメント推進協議会の目的とは

エネルギーマネジメント推進協議会は、冒頭で説明したエネルギー事業の市場を開拓させることを目的に、費用対効果の高い省エネルギーサービスを提供しています。エネルギーの利用効率化に加え、地球環境保全に役立てることが一番の目的です。

ESCO・エネルギーマネジメント推進協議会の活動内容

ESCO・エネルギーマネジメントは、協議会を推進すると共に多くの活動に取り組みを見せています。ビルや工場などにエネルギーマネジメント事業を普及させ、会員の知識や相互の交流に努めています。この他、以下のような内容に沿って活動を展開しています。

  • メディアへの広報・取材などエネルギーマネジメント事業を普及させるための企画に協力
  • エネルギーマネジメント事業に関するセミナーやカンファレスを開催し、最新動向などを公開
    専門家がパネルディスカッションや具体的な省エネ対策、節電対策、温暖化対策などの講演を開催
  • エネルギーマネジメント事業の啓発・普及を目的に、自治体や経済産業省共済のもと展示会やセミナーを開講
  • 協議会監修のもと「ESCO導入ガイド」やパンフレット等を作成

ESCO・エネルギーマネジメント推進協議会が行っている活動には、ここでご紹介した以外にもホームページの活用や海外ESCO事業との協力、市場調査データの整備など数多くあります。今後はEMSを用いたエネルギー管理支援サービス事業に取り組むことを目標に、新たな活動や取り組みが拡大していくことでしょう。

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